今日の話題は生前贈与です。
団塊世代に多いのですが贈与税を節約するために安易に生前贈与に走ってしまう人たちが大変多いです。
生前贈与を完結するためには最終的に不動産登記でそれが確立されます。
不動産登記で所有者の名義変更をするのです。
あまりにも簡単すぎる手順などで、それもあって、団塊世代はついつい生前贈与に走ってしまうのでしょう。
ですが団塊世代が忘れているのは贈与税のことです。
法務局に出向いて生前贈与の手続きが終わると喜びのあまり家族で宴会などを開きます。
そんな幸せが一瞬で覆される日が来るのです。
ある日突然郵で税務署から高額な贈与税の請求があります。
贈与税の税率は相続税の税率をはるかに凌ぐような大きなものとなっています。
節税をするために生前贈与を決断したのにそれでは何のためにそれをやったのかわかりません。
心配は要りません。
法務局に出向いて贈与の取消申請をすれば良いのです。
高額な増税の請求が届いたらすぐに税務署へ相談をしましょう。
生前贈与は案外簡単に解消できます。