本人以外が不動産登記を代行するのは問題ないか

不動産登記は自分で行えます

不動産を買ったときや売るときに必要となる、不動産登記という手続きがあります。
これは法律によると、原則として本人が行うものです。
不動産登記という名前だけで、素人にはできないのではないか、素人が勝手にしてはいけないのではないか、というイメージを持たれがちですが、自分でやっても全く問題ありません。
専門家としては、司法書士や土地家屋調査士なら仕事として登記を代行することが可能です。
しかし、必ずしも司法書士や土地家屋調査士に依頼しなければならないわけではありません。
専門家に頼むとそこそこお金もかかるので、なるべく自分でできればそれに越したことはないでしょう。
また、専門家に代行してもらっても自分で行っても全く違いはありません。
ただ、専門家は最近ではCADという設計のソフトを使って図面を描いてくれるので、見栄えのいいきれいな図面で登録できます。
しかしこれも考えようによれば、自分で作成すれば手書きの図面を後世に残すことが可能です。